
みなさんこんにちは、けんけんです!!
今回は住宅ローンについての話です。
変動金利って金利変わっちゃうんでしょ?固定金利って金利高いんでしょ?
色んな情報が皆さんの耳にも入って来ているかと思います。ただし、最初の金利だけで決めつけず、
それぞれのメリット・デメリットを見た上で決めることが大切です。
そうしないとあとで、住宅ローン破産ということもありえます。
毎年住宅ローン破産をしている方はいますし、長い付き合いになる住宅ローンだからこそ、慎重に選ぶ必要があります。
それではいつも通り結論から入らさせていただきます。
- 住宅ローンの金利の種類
- 変動金利のメリットデメリット
- 固定金利のメリットデメリット
- 住宅ローンで気をつけないといけないこと
- 団信ってあったほうがいいの?なくてもいいの?どうやって決める?
- 住宅ローンの借換も途中でできる可能性もある。
住宅ローンの金利の種類

変動金利 | 固定金利 | |
金利 | 〇0.4%~0.8% | ×1.36% |
ライフプランニング | ×金利の上下がある | 〇金利は固定 |
住宅ローン | 〇高い金額が通りやすい | ×高い金額が通りにくい |
まずはじめに、上記で変動金利、固定金利の比較表を乗せさせていただきました。
変動金利、固定金利でメリット・デメリットがあります。
大事なことは金利が全てではないです。かならず、自分の家庭にとってどちらが良いのかで選んでいくようにしましょう。
環境が違えば必要とするローンの種類や金額も変わりますので、自分にあったものが一番です。
そして、忘れてはいけないのが住宅ローンを組むときは組める金額の8割以下にしたほうが良いということです。
理由は金融機関も担保があることで、多少のローン破綻をしても担保でどうにかなるということも考えられているため、通常よりも多くの金額を貸してもらうことができます。
もちろん今の暮らしがずっと続けば問題はありませんが、いつ何があるかわからないからこそ余裕をもっとプランがおすすめです。
それでは、この後からは上記の表をもとに、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
変動金利のメリットデメリット

変動金利はよく金利が安いと言われて、それが独り歩きしているところがあります。
もちろんこれを選ぶときの注意点などもあるので気をつけて下さい。
わかりやすくメリット・デメリットと書いていますが、人によってそれがメリット・デメリットが逆転する方もいますので、ご注意下さい。
それではまずメリットデメリットを先にお伝えしてから、解説をしていきます。
メリット
- 金利が安い
- 住宅ローンを高い金額まで組むことができる
デメリット
- 金利の上下があるのでライフプランニングがしづらい
- 住宅ローンを高い金額まで組むことができるので、組みすぎてしまうことがある。
変動金利は金利が安いという話をよく聞きますが、あくまで金利が変動することを理解した上で検討をして下さい。
現在金利が10年20年あがっていなくても、住宅ローンは35年や今では40年などのものもあるのでそれだけ長い間金利が上がらない保証はないです。
そのため変動金利を使用する場合は金利が上がっても住宅ローン破綻をしないように余裕を持った支払いにする必要があります。
そして変動金利は住宅ローンの金額が高い金額でも通りやすくなってしまいます。
金利が低いため、より高い金額が通ってしまうのが要因です。
共働きでどちらかのみの金額でローンを組む場合は便利ですが、もともと1馬力で限界まで借りてしまったりすると、住宅ローン破綻しやすいので注意が必要です。
貯蓄に余裕があり、返済にも金利が上がっても問題ないように資産形成ができている方にオススメの返済方法です。
固定金利のメリットデメリット

固定金利はよく、金利が高いとよく言われますが、そこだけに目を向けずに、他の良いところもしっかり見ていくようにしましょう。どちらが良い悪いではないです。
自分にどれがあっているかで必ず判断しましょう。
メリット
- 金利が固定なのでライフプランニングを立てやすい
デメリット
- 金利が高い
- 住宅ローンの高い金額が通りに行くい
固定金利は金利が高いというところがもちろんあります。
ですが、ライフプランニングをする上で貯蓄に余裕がない場合などは固定金利のほうが危険は少ないです。
理由は変動金利の場合は金利が上がってしまう可能性がありますが、固定金利であれば、金利が一定なので、最初の返済額よりも上がることがないからです。(元利均等で返済をする場合です。)
元利均等は、借りたもとのお金(元金)と利息の合計金額をローン期間ずっと同じにするものです。
貯蓄に余裕がない場合やライフプランニングを一定で考え方にオススメの返済方法です。
住宅ローンで気をつけないといけないこと

住宅ローンで気をつけないといけないことはいくつかあります。
下記が気を付けないといけないことです。
- ローンは満額組んではいけない
- 固定資産税も考慮する
- 審査が通りやすい人はネットバンクも視野に入れる
まずはローンは満額組んではいけないということです。
実はローン破綻をする人が2%いるということです。たった2%でしょ?と思うかもしれませんが、ローンを組んでもうまくいかない人がこれだけいるということは、大きな問題になると思います。
100人いたら2人は住宅ローンを払えていないことになります。
その2%に入らないためにも余裕を持ったローンを組んでください。
私は大丈夫、働き続ければ何とかなるでしょと安易に組みすぎないように気を付けてください。
次に固定資産税と修繕費(外壁や内装など修理をする費用)も考慮しなくてはいけません。
「今の賃貸と同じ金額で家が手に入りますよ。」とよく営業トークで使われます。
ただこれには投資の隠れコストのように落とし穴があります。それが固定資産税と修繕費です。
家の金額にもよりますがよく一般的に言われる。土地と建物で3000万ぐらいだと年間10万以上の固定資産税がかかってきます。これが毎年かかってくるので、必ず注意をしてください。
営業で同じ家賃だから大丈夫と考えていると、せっかく手に入れた家を失いかねないので注意をしてください。
修繕費も毎月1万から2万ぐらいは積み立てておくぐらいはかかることが多いです。
そしてよく嫌がられますが、ネットバンクのローンも視野に入れましょう。
審査が余裕をもって通る方は金利が安いネットバンクを考えましょう。
ここで注意点ですが、営業さんは嫌がるところも結構多いです。
理由は、融通を利かせずらい。スピード感にかけるためその間いに購入する方が落ち着いてしまい、あまりお金をかけすぎないことも出てきてしまうからです。
他にも理由はあると思いますが、こういったところもあり嫌がられることがあります。
ですが、個人的には審査が通るのであれば利用をすることをおすすめします。
団信ってあったほうがいいの?なくてもいいの?どうやって決める?

団信は、団体信用保険のことですが、これがあると、亡くなったりした時にローンは返さなくて良いですよ、その代わり金利を少し保険料の代わりにあげますねというものです。
そのため、自分がどれくらいなら問題がないか考えて決める必要があります。
必ずなければいけないものではありません。
私は金額が高いうちには入っておいて、その後低くなった後はなくても良いと考えています。
借り換えのときにないものに帰る予定です。
詳しくは下記の記事に書いてありますので、よかったら見てみてください。
住宅ローンの借換も途中でできる可能性もある。

住宅ローンは組んだらそのままずっと35年放置の方もいらっしゃいますが、
借換をすることで、支払利息を抑えることができる場合があります。
ただし、手数料など借換にはかかるためかならず、しっかりシミュレーションをした上で行うようにしましょう。
詳しくは下記の記事に書いてありますので、よかったら見てみてください。
まとめ

住宅ローンは相手が決めてくれるものではありません。
それだと相手にとって良いものをすすめられるだけになってしまいます。必ず自身や家族で考えて決めていくことが大切です。
今回は住宅ローンの組み方から気をつける点までを解説していきました。これが絶対正解というものはありません。固定金利に囚われすぎても、変動金利に囚われすぎても良くありません。
両方のメリットデメリットを知った上でどちらが良いか決めていきましょう。
皆さんで楽しい節約倹約生活を送れればと思います。
ありがとうございました!!
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