みなさんこんにちはけんけんです!
今回はインデックス投資の出口戦略に関して
説明をしていきます。
インデックス投資は
お金を増やすことに目が行きがちで、
最後の受け取り方法で
お金を取り崩すことが難しいとも
言われています。
ETFなどの配当金のように
自動で来るなら良いですが、
そうでない場合は自分で取り崩して
老後の資金や教育資金などに
使っていく必要があります。
感情が入ってしまわないように
おすすめしているのが定期売却です。
インデックス投資の出口戦略を
今回は詳しく解説をしていきます。
それではいつもどおり
結論から入らさせていただきます。
- インデックス投資って何?どんな商品?
- 出口戦略って何?なんで必要なの?
- 定期売却って何?結局何をしたらいいの?
- 定期売却もおすすめ設定方法
- 出口戦略の注意点!!積立投資の設定解除忘れると危険!?毎日資産チェックをやめよう!!
インデックス投資って何?どんな商品?

インデックス投資の出口戦略って言われても
そもそもインデックス投資って何?
という方もいるかと思います。
インデックス投資は
【一つの会社に投資をするのではなく、
指数と呼ばれるセット商品に連動する投資をするもの】です。
そのため一つの会社が落ちていても、
他の会社が伸びていれば問題がないため
リスクが分散されているという投資商品です。
出口戦略って何?なんで必要なの?

出口戦略は今回の場合であれば、
最後に積み立てたお金を
どのようにして受け取るかということです。
あくまで一番の目的は積み立てて
お金を増やすことではなく、
そのお金を受け取って
老後の資金や教育資金などにする人が
ほとんどです。
その中で意外と忘れられやすいのが
出口戦略です。
洞窟に入って、そこで生き抜く方法は勉強したけど、
洞窟から脱出する方法を知らないというのと一緒です。
入口があれば必ず出口があります。
投資に限らず必ずもセットで考える癖付けが
大切になります。
定期売却って何?結局何をしたらいいの?

定期売却って何?
と思われる方もいるかと思いますが
インデックス投資をしたことがある方であれば
積立設定で購入をしたことがあるかと思います。
積立投資の逆のことをするということです。
毎月一定額を売却をしていく方法です。
そうすることで、
感情にとらわれずに自動的に売却をしてくれるため、
指数の上下をきにせず
そのまま口座に入ってきたお金を
使うことができます。
普段の上下を見てしまうと
もっと上がるかもしれない、
今下がっているから
売却をしたら損をしてしまうと思い
身動きが取りにくくなってしまいます。
そうならないために定期売却がおすすめです。
老後になったけど結局
資産が減るのは苦しいから
取り崩せないとならないために
取り崩し方を考えておくことが大切です。
定期売却もおすすめ設定方法

個人的なオススメは、
長期投資をしてきたのであれば、
定率での売却方法です。
年4%ルールで売却を続けることで、
資産が一番長く持つという研究も
出ています。
そういった研究結果も考えていいな
と考えています。
もちろん教育資金や急遽入院になって
生活防衛資金だけでは
どうにもならなくなった時は
一定期間の売却なども
うまく併用する事ができます。
やり方はたくさんある分
自分に合ったものを
是非見つけてみて下さい。
定期売却の方法も色んな方法があります。
解説を詳しく書くと長くなってしまうので、
定期売却の細かい種類や方法に関しては
下記の記事を参考にしてみてください。
出口戦略の注意点!!積立投資の設定解除忘れると危険!?毎日資産チェックをやめよう!!

出口戦略を行うときに注意点がいくつかあります。
- 定期積立の設定の解除忘れ
- 税金がかかるので、資産分そのままもらえるわけではない。
- 資産が毎日増えたり減ったりを見てしまう。
上記2点が基本的に注意をしないと
ハマってしまうわなです。
定期売却を設定する場合、
定期積立を止めることは
そんなのあたりまえじゃん
と思われるかもしれませんが、
自動で今まで長期的にやってきた方の場合は、
今まで勝手に行われていたからと
忘れ去られることがあります。
サブスクを解除し忘れて
ずっと使っていないのに
お金を払っていたのと同じことがおきます。
5万円売却しても5万円積立していたら
一向に手元に入ってくるお金が増えません。
売却しているはずなのに
お金が増えないという
変な現象が起きてしまいます。
かならず出口を出るときも
入り口とセットで確認をして下さい。
次に税金がかかるということです。
投資利益は含み益であれば
税金はかかりませんが、
取り崩した時点で確定利益になるため
その分税金が発生します。
例えば特定口座で10万円取り崩した場合は、
そのまま10万円がもらえるわけではなく、
その10万円の内の含み益に20%の税金が
ひかれてから入金がされます。
超長期投資であればあるほど含み益も
大きくなっているので注意をしましょう。
取り崩すときは
税金も意識しながら行っていくことが大切です。
思った以上に
お金が入ってこない
と思ったら税金だった。
何てこともあります。
最後が資産が毎日増えたり減ったりしているのを
結局見てしまうということです。
この行動がなぜ良くないかというと、
せっかく自分で崩すのが難しいから定期売却にしたのに
毎日確認をしていたら取り崩すのを遅らせようとか
余計なことを考えてしまいます。
そうなると結局定期売却をいじってしまって
うまくできなくなってしまいます。
定期売却を臨機応変に変更することも
時には大切ですが、
設定をあまりこまめにいじりすぎると
逆に損をしてしまうこともあります。
超長期積立してきたコツコツした投資と同じく
コツコツ取り崩すのがおすすめです。
注意点も気にしながら
ぜひ出口戦略を考えてみて下さい。
まとめ

今回はインデックス投資の
出口戦略に関して解説をしていきました。
実際に取り崩すことが難しいとされる部分です。
ここができなければ
片手落ちになってしまいます。
出口戦略もセットで考えて、
将来の不安が少しでも小さくなれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
みなさんの節約、倹約生活を応援しています。
ありがとうございました。
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